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2026年6月8日

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2026年4月の訪日外客数は369万2,200人、単月として今年最高を記録し累計1,400万人突破

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訪日外客数(2026年4月推計値)(JNTO)

日本政府観光局は2026年5月20日、2026年4月の訪日外客数の推計値を公表しました。4月の訪日外客数は3,692,200人となり、前年同月比では5.5%減少したものの、2026年に入ってからの単月としては過去最高を記録しました。さらに、1月から4月までの累計では1,437万5,800人となり、2年連続で4月時点の累計訪日外客数が1,400万人を超えています。

今回の統計では、桜シーズンに合わせた訪日需要の高まりが全体を押し上げた一方、イースター休暇の時期が前年と異なった影響で、欧州を中心に旅行需要が3月下旬と4月上旬へ分散したことが指摘されています。その中でも韓国や台湾、ベトナム、米国などを中心に訪日客数が増加し、複数市場で4月として過去最高を更新しました。

4月として過去最高を記録した市場は韓国、台湾、シンガポール、マレーシア、ベトナム、インド、米国、フランス、ロシアの9市場となっています。特にフランスは単月としても過去最高を更新しており、欧州圏からの訪日需要の広がりもみられました。

国・地域別では、韓国からの訪日客数が878,600人となり、前年同月比21.7%増加しました。継続する日本旅行人気に加え、新規路線の就航や増便など航空便の拡充が影響したとされています。台湾も643,500人で19.7%増となり、4連休や増便、チャーター便運航の影響で4月として過去最高を更新しました。

一方、中国からの訪日客数は330,700人で、前年同月比56.8%減となりました。日本への渡航を避けるよう呼びかける注意喚起や航空便減便などの影響があったとされ、前年を大きく下回る結果となっています。香港も航空座席数の減少や休暇時期のずれなどにより14.3%減少しました。

東南アジア市場では、マレーシアが60,400人で18.1%増、ベトナムが76,000人で18.6%増となりました。訪中旅行人気の影響がある中でも、日本路線の増便や新規就航が需要拡大につながったとみられています。インドも41,900人で12.2%増となり、デリーやムンバイからの増便、新規路線の開設が後押ししました。

米国からの訪日客数は330,000人となり、前年同月比0.8%増でした。イースター休暇時期の影響はあったものの、継続的な訪日旅行人気が下支えし、4月として過去最高を記録しています。一方で、豪州や英国、ドイツ、イタリアなどでは休暇時期のずれが影響し、前年同月を下回る結果となりました。

ロシアからの訪日客数は25,800人で11.4%増となり、4月として過去最高を更新しました。経由便の多様化やクルーズ船寄港などが影響したとみられています。フランスも59,200人で3.7%増加し、スクールホリデーによる需要拡大が背景にあるとされています。

2026年1月から4月までの累計訪日外客数では、韓国が393万6,700人で最大となりました。台湾は268万5,000人、中国は140万4,300人、米国は113万3,400人となっており、東アジア市場を中心に高水準の訪日需要が続いています。

また、2026年4月の出国日本人数は1,042,100人となり、前年同月比8.4%増加しました。1月から4月までの累計では472万7,000人となり、前年同期比5.6%増となっています。海外旅行需要も回復傾向が続いている状況です。

訪日観光をめぐっては、2026年3月に策定された第5次観光立国推進基本計画において、旅行消費額や地方部宿泊者数、リピーター数などの目標が掲げられています。今後は市場動向を分析しながら、地方誘客や観光消費拡大に向けた取り組みが進められる見通しです。

⇒ 詳しくは日本政府観光局のWEBサイトへ

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