2026年6月20日
労務・人事ニュース
令和8年3月の主要6港コンテナ取扱量は1,211,504TEU、前年同月比1.2%増で輸出がけん引
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最終更新: 2026年6月19日 17:44
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港湾統計速報 (令和8年3月分)(国交省)
国土交通省は5月29日、令和8年3月分の港湾統計速報を公表しました。主要6港における外国貿易貨物のコンテナ取扱個数は1,211,504TEUとなり、前年同月と比べて1.2%増加しました。輸出が増加したことにより、全体としては前年を上回る結果となっています。
今回の速報は、東京港、川崎港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港の主要6港を対象として集計されたものです。外国貿易貨物の動向を把握する重要な統計として毎月公表されており、国内の物流や貿易活動の状況を示す指標の1つとなっています。
令和8年3月の総コンテナ取扱個数1,211,504TEUのうち、輸出は616,578TEUでした。前年同月比では4.8%増加しており、主要6港全体の伸びを支える結果となっています。一方、輸入は594,926TEUとなり、前年同月比では2.2%減少しました。輸出の増加と輸入の減少という対照的な動きが見られました。
港別に見ると、最も取扱個数が多かったのは東京港で353,753TEUでした。ただし前年同月比では0.8%減となっています。輸出は167,458TEUで9.4%増加した一方、輸入は186,295TEUで8.4%減少しており、輸出増加がみられる一方で輸入が落ち込む結果となりました。
横浜港の取扱個数は252,648TEUとなり、前年同月比6.3%増加しました。輸出は138,387TEUで6.2%増、輸入は114,261TEUで6.3%増となっており、輸出入ともに前年を上回る堅調な動きを示しています。主要港の中でも比較的高い伸び率となりました。
名古屋港は223,498TEUで前年同月比2.2%減となりました。輸出は116,463TEUで1.7%減、輸入は107,035TEUで2.8%減となっています。輸出入ともに前年を下回り、全体の取扱個数も減少する結果となりました。
大阪港の取扱個数は183,288TEUとなり、前年同月比1.8%増加しました。輸出は88,395TEUで11.6%増と大きく伸びています。一方で輸入は94,893TEUとなり、前年同月比では5.8%減少しました。輸出の増加が全体のプラス要因となっています。
神戸港は191,092TEUで前年同月比3.4%増となりました。輸出は102,120TEUで0.9%減少したものの、輸入は88,972TEUで8.8%増加しています。輸入の伸びが全体の増加につながる結果となりました。
一方、川崎港の取扱個数は7,225TEUとなり、前年同月比20.4%減少しました。輸出は3,755TEUで14.2%減、輸入は3,470TEUで26.1%減となっており、輸出入ともに前年を下回っています。主要6港の中では最も大きな減少率となりました。
主要6港全体で見ると、輸出は616,578TEUで前年同月比4.8%増加した一方、輸入は594,926TEUで2.2%減少しました。その結果、総取扱個数は1,211,504TEUとなり、前年同月比1.2%の増加となっています。輸出の回復傾向が全体のコンテナ取扱量を押し上げる形となりました。
今回公表された速報値は、主要6港における外国貿易貨物の動向を示すものです。港ごとに増減の傾向は異なるものの、全体では輸出の伸びが目立つ結果となりました。物流や貿易を取り巻く環境が変化する中で、今後のコンテナ取扱量の推移や輸出入動向にも引き続き関心が集まりそうです。
⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ


