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2026年6月25日

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令和8年6月20日から7月19日まで実施、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動で若年層の薬物乱用防止を全国展開

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「『ダメ。ゼッタイ。』普及運動」を6月20日から実施します(厚労省)

厚生労働省は令和8年6月1日、薬物乱用防止を目的とした「『ダメ。ゼッタイ。』普及運動」を6月20日から7月19日までの1か月間にわたり全国で実施すると発表しました。この運動は、薬物乱用に関する正しい知識の普及と啓発を進めるもので、平成5年から毎年継続して行われています。

今回の運動は、6月26日の国連「国際麻薬乱用撲滅デー」に合わせて展開されます。この日は1987年に開催された国際会議の終了日を記念して定められたもので、国連加盟国では薬物乱用防止に向けたさまざまな取り組みが実施されています。

近年の国内の薬物情勢では、大麻事犯の検挙者数が急激に増加している状況が続いています。令和7年の大麻事犯検挙者数は過去最多となり、覚醒剤事犯検挙者数と並ぶ非常に高い水準となりました。特に大麻事犯の検挙者のうち30歳未満が7割以上を占めており、若年層における大麻乱用の拡大が大きな課題となっています。

こうした状況を受け、今回の普及運動では若年層による大麻乱用の未然防止に重点を置いた啓発活動が進められます。薬物乱用の危険性や健康への影響について理解を深めてもらうことで、乱用防止につなげる狙いがあります。

また、薬物問題は本人だけで抱え込まず、周囲の支援や専門機関への相談につなげることも重要なテーマとなっています。身近な人に薬物乱用の疑いがある場合には周囲が適切に支援し、薬物に関する悩みを抱える人が早期に相談窓口へアクセスできる社会づくりを目指しています。

各都道府県には精神保健福祉センターやこころの健康センター、薬務担当部署などの相談窓口が設置されており、秘密を守りながら相談できる体制が整えられています。適切な治療や支援につなげるためにも、早い段階で専門機関へ相談することが呼びかけられています。

運動期間中は、関係機関や民間団体と連携しながら全国規模で広報啓発活動が実施されます。薬物乱用防止に関する理解を深めるための情報発信や啓発活動を通じて、国民一人ひとりの意識向上を図る考えです。

あわせて、国連支援募金運動も実施されます。この募金活動は、薬物乱用防止に対する国際的な理解を広げることを目的として行われるもので、寄せられた募金は開発途上国で薬物乱用防止活動に取り組む民間団体の活動資金として国連に寄付されるほか、国内における啓発事業にも活用されます。

薬物乱用は本人の健康だけでなく、家庭や地域社会にも大きな影響を及ぼす問題です。特に若年層を中心に大麻事犯が増加している現状を踏まえ、関係機関は正しい知識の普及と相談支援の充実を通じて、薬物乱用のない社会の実現に向けた取り組みを進めていく方針です。

6月20日から始まる「『ダメ。ゼッタイ。』普及運動」では、全国各地で啓発活動と募金運動が展開されます。国際麻薬乱用撲滅デーを契機に、薬物問題への理解を深めるとともに、若年層を中心とした乱用防止と早期相談の重要性について広く周知していくことが期待されています。

⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ

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