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2026年6月26日

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令和8年5月の第51回審査で取組企業1社と協賛企業2社を新たに認定、エコレールマーク制度が拡大

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「エコレールマーク」の認定について(国交省)

国土交通省は令和8年6月1日、環境負荷の低減に資する鉄道貨物輸送の利用を促進する「エコレールマーク制度」について、新たに取組企業1社と協賛企業2社を認定したと発表しました。認定は令和8年5月29日に開催された第51回の運営・審査委員会で決定されたものです。

エコレールマーク制度は、環境に配慮した物流の推進を目的として実施されている制度です。一定以上の鉄道貨物輸送を利用している商品や企業を認定し、認定を受けた商品や企業がマークを表示することで、消費者に環境負荷の少ない輸送手段の利用状況を分かりやすく伝える役割を担っています。

鉄道貨物輸送は、大量輸送が可能であることから、トラック輸送と比較して環境負荷の低減に寄与する輸送手段の1つとされています。この制度では、物流分野における環境対策の取り組みを見える化し、企業によるモーダルシフトの推進につなげることを目的としています。

取組企業として認定されるためには、500km以上の陸上貨物輸送において15%以上を鉄道輸送で行っていることが求められます。また、年間1万5,000トン以上の輸送、または数量と距離を掛け合わせた年間1,500万トンキロ以上の輸送で鉄道を利用していることなどの条件を満たす必要があります。

一方、協賛企業については、認定商品や認定企業の輸送・流通に関わる企業などが対象となります。制度の趣旨に照らして適当と判断された場合に認定される仕組みとなっており、鉄道貨物輸送の利用拡大を支える役割が期待されています。

今回の認定により、新たに取組企業1社と協賛企業2社が加わりました。これにより、制度全体で認定されている企業数は96社となりました。また、協賛企業は69社となり、制度に参加する企業の裾野が広がっています。

認定商品の状況を見ると、今回の認定後の累計は169品目となりました。認定件数では148件となっており、さまざまな商品や企業活動において鉄道貨物輸送の活用が進められていることがうかがえます。

近年は物流業界において人手不足や環境負荷低減への対応が重要な課題となっています。そうした中で、輸送手段をトラックから鉄道へ切り替えるモーダルシフトは、持続可能な物流体系の構築に向けた有効な取り組みとして注目されています。

エコレールマーク制度は、単に企業を認定するだけではなく、消費者が商品選択を行う際の判断材料を提供する役割も担っています。環境に配慮した物流を実践する企業の取り組みを社会全体で認識しやすくすることで、さらなる普及促進を図る狙いがあります。

国土交通省は今後も制度の運用を通じて鉄道貨物輸送の利用拡大を後押しし、物流分野における環境対策や持続可能な輸送体制の構築を進める考えです。今回の認定は、企業による環境配慮型物流への取り組みを広げる一歩として位置付けられています。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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