2026年7月13日
補助金・助成金, 労務・人事ニュース
飯塚市が先端技術の実証実験を支援、補助率2分の1・上限100万円、申請は2026年7月22日まで
飯塚市 令和8年度先端情報技術実証実験サポート事業
福岡県飯塚市は、AIやIoT、ビッグデータ、ブロックチェーンなどの先端情報技術を活用した実証実験を支援する「令和8年度先端情報技術実証実験サポート事業」の公募を開始した。地域課題や社会課題の解決につながる新たなサービスや技術の実用化を後押しし、新産業の創出や企業集積、地域ブランド力の向上を目指す取り組みとなる。
飯塚市では、先端技術を活用した実証実験のフィールドとして市内を提供し、全国から幅広くプロジェクトを募集する。地域社会の課題解決や市民生活の利便性向上に資する技術の実装を促進するとともに、企業や大学、地域住民との連携を通じて新たな産業基盤の形成につなげる考えだ。
支援対象となるのは、法人格を有し、実証実験を適切に実施できる組織体制や技術力、管理能力を備えた事業者となる。国税や地方税に滞納がないことも条件となっており、法令上必要な許認可を満たしていることが求められる。
募集対象となる実証実験は、未リリースの製品やサービス、または新機能を追加する予定の製品やサービスを用いたものが対象となる。先端情報技術を活用し、社会課題や地域課題の解決、市民生活の利便性向上につながることに加え、新産業の創出や飯塚市の魅力向上に寄与することが求められる。また、実証終了後に有用な成果報告が見込めることも条件となる。
採択された事業には、多面的な支援が用意されている。市が保有する施設や設備の利用に関する調整や、実証実験参加者の募集支援、地域住民との調整、地元大学との技術的支援や協力体制の構築などを行う。さらに、市の広報紙やホームページを活用した情報発信も実施される。
経費支援については、補助率2分の1以内で上限1,000,000円が設定されている。補助金の交付を受ける場合は、採択後に別途交付申請や実績報告、請求などの手続きが必要となる。
事前相談期間は2026年5月25日から2026年7月8日までとなっている。申請内容や補助対象経費などについて相談を受け付けており、申請受付期間が限られていることから、事前相談の利用が推奨されている。
申請受付期間は2026年5月25日から2026年7月22日までで、受付時間は午前8時30分から午後5時15分までとなる。事前相談を希望する場合は、専用の事前相談受付シートに必要事項を記入し、事務局へ送付する必要がある。
実証実験の支援期間は採択決定後から2027年3月31日までとなっている。期間中には必要に応じて変更申請や中止申請などの手続きが設けられており、事業完了後には実績報告を行う。
なお、支援対象として採択された場合は、企業名や代表者名、所在地、実施年度、事業計画名などが公表される予定となっている。
デジタル技術を活用した社会課題の解決や産業創出が全国的なテーマとなる中、飯塚市の支援制度は自治体、大学、企業が連携しながら実証実験を進める環境を整える取り組みとして注目される。AIやIoTを活用した新たなサービス開発を検討する企業にとって、地域との連携を通じて技術の実用化を進める機会となりそうだ。
補助金や助成金は年度ごとに募集内容が見直される場合があります。申請を検討している方は、最新の情報や受付状況について、募集のウェブページや実施機関に確認することを推奨いたします。また、募集が終了している場合もあるため実施機関にご確認ください。
⇒ 詳しくは飯塚市のWEBサイトへ


