2026年9月9日
労務・人事ニュース
令和8年7月の熊本県有効求人倍率は1.20倍、求人増と求職者減で3か月連続上昇
- 土日祝が休みの自動車部品の製造/日勤/福岡県福津市
最終更新: 2026年9月11日 15:18
- 日払いができる工場でつくる製品の製造/土日休み/福岡県大牟田市
最終更新: 2026年9月11日 15:18
- コミュ力不要・梱包・シール貼り・履歴書なし/即採用の軽作業スタッフ/北九州市若松区
最終更新: 2026年9月11日 02:27
- 日払いができる自動車部品の仕分け/寮あり・土日休み/福岡県北九州市八幡東区
最終更新: 2026年9月11日 15:18
令和8年7月・熊本県の有効求人倍率1.20倍、フルタイム求人14.7%増で採用需要に動き
熊本労働局が令和8年8月28日に公表した一般職業紹介状況によると、令和8年7月の熊本県の有効求人倍率は季節調整値で1.20倍となり、前月の1.18倍から0.02ポイント上昇しました。令和8年5月の1.15倍、6月の1.18倍に続いて3か月連続の上昇となり、全国平均の1.18倍も上回っています。
有効求人倍率が上昇した背景には、企業からの求人が増える一方、仕事を探している人が減少したことがあります。7月の有効求人数は季節調整値で34,116人となり、前月比0.2%増加しました。増加は5か月連続です。一方、有効求職者数は28,532人で前月比1.0%減となり、2か月連続で減少しました。求職者1人に対する求人の割合が高まっており、企業側からみれば人材確保への対応を改めて考える必要がある状況です。
新規求人倍率も2.23倍となり、前月の2.06倍から0.17ポイント上昇しました。原数値の新規求人数は11,947人で前年同月比7.5%増となり、3か月ぶりに増加しています。一般フルタイム求人は8,278人で14.7%増え、4か月連続の増加となりました。一方、一般パートタイム求人は3,669人で5.9%減少し、6か月連続で前年同月を下回っています。雇用形態によって求人動向が異なっている点にも注意が必要です。
主要産業別では、建設業の新規求人が1,059人で前年同月比19.0%増、製造業が1,491人で10.9%増、卸売業・小売業が1,148人で24.2%増となりました。宿泊業・飲食サービス業も640人で3.4%増、医療・福祉は3,717人で0.6%増えています。特にサービス業(他に分類されないもの)は2,053人で43.4%増と大きく伸びました。一方、運輸業・郵便業は558人で3.3%減少しています。
事業所規模別では29人以下の新規求人が7,955人で前年同月比9.7%増、100~299人は1,031人で7.2%増となりました。500~999人も298人で31.3%増、1,000人以上は71人で34.0%増えています。一方、30~99人は2,311人で4.9%減となっており、企業規模によっても採用需要には違いがみられます。
求職者側では、新規求職申込件数が5,647人となり前年同月比1.6%増加し、3か月ぶりに前年を上回りました。一般フルタイムは3,376人で2.6%増、一般パートタイムは2,271人で0.1%増です。常用求職者では離職者が3,592人で0.2%増、無業者が538人で4.5%増となった一方、在職者は1,394人で1.0%減少しました。
正社員有効求人倍率は原数値で1.08倍となり、前年同月を0.04ポイント上回っています。中小企業の採用担当者が注目したいのは、有効求人倍率が上昇し、さらに有効求職者数が減少している点です。特にフルタイム求人が増えているため、人材を必要とする企業同士の競合を意識した採用活動が必要になるでしょう。
求人票では給与や勤務時間などの条件だけでなく、具体的な仕事内容や休日、必要な経験、入社後の働き方など、求職者が比較するための情報を明確にすることが重要です。また、応募後の連絡や面接設定に時間をかけすぎないよう採用工程を整理し、自社の求人がどの段階で応募者を逃しているのかを確認することも、中小企業が限られた採用機会を生かすうえで大切になります。
採用競争が続く中で、求人募集を効果的に行うには、求人情報の発信に加えて応募者対応や採用管理の仕組みづくりも欠かせません。求人募集や採用サイト(ATS)の活用をお考えの企業様は、当社までお気軽にご相談ください。
⇒ 詳しくは熊本労働局のWEBサイトへ


