2026年4月13日
労務・人事ニュース
2025年12月の内航輸送で総輸送量26,581千トン微増もトンキロ4.2%減が示す輸送距離短縮
- 福岡県北九州市小倉北区 小倉北区 高時給3200円可能!駅徒歩4分&車通勤可 フルタイム勤務できる方歓迎!派遣先は大手地場チェーン薬局です/福岡県北九州市小倉北区
最終更新: 2026年4月12日 21:05
- 「土日祝休み」未経験OK医療機関での治験コーディネーターのお仕事
最終更新: 2026年4月13日 03:24
- 「土日祝休み」医療機関での治験コーディネーターのお仕事/看護師
最終更新: 2026年4月13日 07:04
- 精神科訪問看護の正看護師/未経験OK/服装自由
最終更新: 2026年4月13日 03:24
内航船舶輸送統計月報の概要(令和7年12月分)(国交省)
国土交通省は2026年3月24日、2025年12月分の内航船舶輸送統計月報の概要を公表した。国内の海上輸送の動向を示す重要な指標として、輸送量や燃料消費量、輸送効率などの最新データが明らかとなり、物流の実態を把握するうえでの基礎資料となっている。
今回の発表によると、総輸送量は26,581千トンとなり、前年同月と比べて0.2%の増加となった。一方で、輸送量に距離を掛け合わせたトンキロベースでは12,823百万トンキロとなり、前年同月比で4.2%減少している。輸送量自体は微増となったものの、輸送距離の短縮などが影響し、輸送効率の指標となるトンキロでは減少する結果となった。
輸送形態別に見ると、コンテナによる輸送量は1,841千トン、シャーシ扱いは739千トンとなっている。これらの数値は、国内物流における輸送手段の多様化を示す一方で、各輸送形態の役割が維持されている状況を示唆している。
品目別の動向では、主要10品目のうち、トンベースで砂利・砂・石材が10.5%増と大きく伸びたほか、石炭が16.7%増、揮発油が5.7%増、鉄鋼が2.3%増となった。一方で、セメントは11.9%減、原油は11.9%減、重油は5.4%減、化学薬品は9.1%減、石灰石は8.4%減となるなど、資源や建設関連物資で増減が分かれる結果となっている。
同様にトンキロベースでの動きを見ると、砂利・砂・石材は8.4%増と堅調だったが、石炭は11.1%減、鉄鋼は5.2%減、原油は11.8%減といった減少が目立つ。輸送距離や輸送ルートの変化が影響し、品目によっては輸送量の増減と異なる動きを示している点が特徴といえる。
燃料消費量の合計は186,455千リットルとなり、前年同月比で2.6%減少した。また、航海距離の合計は10,484千キロメートルで、前年同月比4.6%の減少となっている。これらの結果から、航行距離の短縮や運航効率の見直しなどが進んでいる可能性がうかがえる。
輸送効率については、内航船舶全体で41.1%となった。用途別では、貨物船が41.8%、油送船が39.9%となり、輸送形態ごとの特徴が反映された数値となっている。限られた輸送能力をどの程度有効に活用しているかを示す指標として、今後の動向にも注目が集まる。
今回の統計は、国内物流を支える内航海運の現状を定量的に示すものであり、輸送量の微増とトンキロの減少という結果から、輸送構造の変化が進んでいる様子が読み取れる。今後も継続的なデータの蓄積と分析により、効率的で持続可能な物流の実現に向けた検討が求められる。
⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ


