2026年6月3日
労務・人事ニュース
2026年5月12日から20日まで開催、600社超が参加するカンヌ映画見本市で日本特集28ページ冊子が世界へ発信された背景
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最終更新: 2026年6月17日 07:31
カンヌ国際映画祭併設映画見本市「マルシェ・デュ・フィルム」カントリーオブオナー2026(JETRO)
2026年のカンヌ国際映画祭にあわせて開催される映画見本市「マルシェ・デュ・フィルム」において、日本が2026年のカントリーオブオナーに選ばれたことが明らかになっていました。世界の映画産業が集まる国際的なビジネスの舞台で、日本が重点的に紹介される国として選定されたことで、日本映画の海外展開に向けた新たな発信機会として注目を集めていました。
今回の発表は、毎年5月にフランス・カンヌで開催されるカンヌ国際映画祭に併設された映画見本市「マルシェ・デュ・フィルム」の期間中に行われました。同見本市は映画祭のビジネス部門として位置付けられており、映画制作、配給、投資、国際共同制作など、世界の映像産業関係者が集まる世界最大級の映画マーケットとして知られていました。
カンヌ国際映画祭は、世界三大映画祭の1つとされ、毎年世界中から映画関係者やメディアが集まる国際的な舞台として高い注目を集めてきました。そのなかでも「マルシェ・デュ・フィルム」は、作品の売買や国際共同制作、配給交渉、ビジネスパートナーの発掘などが行われる重要な商談の場として機能していました。
「カントリーオブオナー」は、「マルシェ・デュ・フィルム」において毎年1か国を重点的に取り上げる特別な取り組みとして実施されてきました。選ばれた国は、見本市期間中に特別展示や交流イベント、商談機会、プロモーション企画などを展開することができ、自国の映画や映像コンテンツを世界へ集中的に発信する機会を得ていました。
2026年のカントリーオブオナーとして日本が選定されたことで、日本の映画産業は世界各国の映画関係者との接点をさらに広げる機会を得ることになりました。今回の取り組みでは、日本の映画産業の海外展開を支援するため、関係機関が連携しながら2026年の実施に向けた準備が進められていました。
今回掲げられたテーマは、「伝統・革新・未来 Beyond Boundaries: Tradition, Innovation, and the Future of Japanese Cinema」とされていました。このテーマには、日本映画が積み重ねてきた歴史と現在の多様な映像表現、さらに国境を越えて広がる未来への可能性を示す意味が込められていました。アニメーションを起点に、さまざまな表現領域へ広がる日本映画の魅力を世界へ発信する狙いも示されていました。
2026年の「マルシェ・デュ・フィルム」は、2026年5月12日から5月20日までの9日間、フランス・カンヌで開催される予定となっていました。2025年の実績では、来場者数は15,000人に達し、140か国以上から600社を超える出展者が参加しており、世界最大規模の映画マーケットとしての存在感を示していました。
今回のカントリーオブオナーにあわせ、日本映画の魅力や市場規模、映像産業の強みを海外へ発信するための特集冊子も制作されていました。この冊子は全28ページで構成され、カンヌ国際映画祭における日本映画の歩みや近年の作品動向に加え、日本の映像市場に関する統計データ、知的財産、ロケーション情報などが幅広く掲載されていました。
さらに、この特集冊子は「マルシェ・デュ・フィルム」の会場で配布され、日本映画産業の現在地と将来性を世界へ伝える役割を担っていました。世界中の映画関係者が集まるカンヌの場で、28ページにわたる情報発信が行われたことで、日本の映像産業への関心を高める取り組みとしても注目されていました。
2026年5月12日から始まる9日間の国際イベントに向け、日本がカントリーオブオナーとして選ばれた今回の決定は、日本映画の国際展開だけでなく、映像制作、コンテンツ輸出、国際共同制作、人材交流など幅広い分野への波及効果が期待される取り組みとして受け止められていました。15,000人が集まり、140か国以上、600社超が参加する世界最大級の映画マーケットで、日本映画の新たな存在感が発信される見通しとなっていました。
⇒ 詳しくは独立行政法人日本貿易振興機構のWEBサイトへ


