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2026年7月19日

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2025年8月審査分で医科の院外処方率82.5%、病院84.6%、診療所82.0%となった最新調査結果を詳しく解説

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令和7(2025)年社会医療診療行為別統計の概況〔院外処方〕(厚労省)

厚生労働省は、2025年8月審査分の医科診療における院外処方率の状況を公表しました。今回の結果では、医科の入院外診療における院外処方率が前年を上回り、病院、診療所ともに上昇したことが明らかになりました。院外処方の利用状況を示すデータとして、医療提供の実態を把握するための基礎資料となっています。

2025年8月審査分における医科の入院外の院外処方率は、総数で82.5%となりました。前年と比べると1.1ポイント上昇しており、院外処方が利用される割合は引き続き高い水準となっています。

医療機関別にみると、病院の院外処方率は84.6%となりました。前年から1.0ポイント上昇しており、総数を上回る結果となっています。一方、診療所は82.0%となり、前年より1.1ポイント上昇しました。病院、診療所ともに前年を上回る結果となり、院外処方の活用が広がっている状況が確認されています。

年次推移をみると、総数の院外処方率は2021年6月審査分で78.3%、2022年は79.1%、2023年は80.2%、2024年8月審査分では81.4%となり、2025年8月審査分には82.5%まで上昇しました。継続して増加傾向が続いていることがデータから読み取れます。

病院では、2021年6月審査分が81.1%、2022年は81.5%、2023年は82.5%、2024年8月審査分は83.6%となり、2025年8月審査分では84.6%となりました。毎年上昇を続けており、今回も過去の調査結果を上回る水準となっています。

診療所についても、2021年6月審査分は77.6%、2022年が78.4%、2023年は79.6%、2024年8月審査分では80.9%となりました。2025年8月審査分では82.0%となり、病院と同様に上昇傾向が続いています。

院外処方率は、処方箋料の算定回数を処方料の算定回数と処方箋料の算定回数の合計で割り、100を乗じて算出されています。この指標によって、医療機関における院外処方の利用割合が示されています。

今回の資料では、2024年度の診療報酬改定により、改定の施行月が従来の4月から6月へ変更されたことに伴い、集計対象月が6月審査分から8月審査分へ変更された点についても示されています。このため、2023年以前の数値と比較する際には留意が必要とされています。

また、資料ではDPC/PDPSに係る明細書と、それ以外の明細書における入院の診療行為別1日当たり点数の構成割合も掲載されています。DPC/PDPSに係る明細書では、診断群分類による包括評価等が53.1%と最も大きな割合を占め、手術は28.8%、入院料等は5.8%となりました。一方、DPC/PDPSに係る明細書以外では、入院料等が68.1%で最も高く、リハビリテーションが9.0%、手術が7.7%となっています。

今回公表された2025年8月審査分の結果では、医科の院外処方率が総数、病院、診療所のいずれにおいても前年を上回りました。過去の推移をみても継続的な上昇傾向が確認されており、医療機関における院外処方の利用状況を把握する上で重要な資料となっています。

⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ

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