2026年9月1日
労務・人事ニュース
2026年7月南関東の求人動向、人手不足で派遣需要継続も10月採用に向け依頼増加へ
- 食品加工/未経験OK/日払い・週払いOK/日勤/20・30・40代活躍中/製造 工場
最終更新: 2026年9月11日 16:29
- バリ取り・研磨/未経験OK/高収入/日払い・週払いOK/寮完備/日勤
最終更新: 2026年9月11日 16:29
- 食品加工 フォークリフト/日払い・週払いOK/寮完備/日勤/20・30・40代活躍中/製造 工場
最終更新: 2026年9月11日 16:29
- 工場内事務/日払い・週払いOK/日勤/20・30・40代活躍中/製造 工場/残業なし
最終更新: 2026年9月11日 16:29
景気ウォッチャー調査(令和8年7月調査)― 南関東(先行き)―(内閣府)
2026年7月調査の南関東地域の景気動向では、秋に向けた旅行需要やイベント需要の回復、高額商品の販売改善など、先行きに明るい動きが確認されました。一方で、物価上昇や人件費負担、人材確保の難しさなど、企業経営を取り巻く課題も続いています。
小売分野では、9月以降の季節需要による販売回復が期待されています。生花店では秋の行事需要による売上改善が見込まれ、文具関連では手帳など季節商品の入荷によって客単価の上昇が期待されています。また、地域イベントの開催による来街者増加も店舗売上を押し上げる要因となっています。
百貨店では、回復が遅れていた中国からの訪日客による免税売上が以前の水準に戻りつつあります。食品を中心とした国内需要も安定して推移しており、インバウンド消費と国内消費の両面から販売環境の改善が期待されています。
飲食分野では、気温が落ち着く時期に向けて来客数の増加が見込まれています。レストランでは9月や10月にケータリング需要が増えることで、売上が現在より3割から4割増加する可能性があるとの見方も示されています。
宿泊関連では、夏休み以降の秋の旅行シーズンに向けて予約が増加しています。都市型ホテルでは、大型コンベンション施設での催事やイベント開催を背景に宿泊需要が伸びる見込みです。宴会部門についても秋以降の予約が入り始めています。
観光関連では、インバウンド需要が引き続きホテル業界を支える要因となっています。一方で、中東情勢や円安など外部環境の変化による経営への影響も懸念されており、企業では慎重な判断が求められています。
自動車販売では、上期の需要期に向けて顧客の動きが活発化すると期待されています。新車需要の回復や販売活動の強化によって、自動車関連業界では今後の売上改善を見込む声があります。
通信分野では、9月頃から市場の動きが活発になるとの見方があります。商店街の活性化活動や地域イベントなど、人の流れを生み出す取り組みが消費やサービス需要を支える可能性があります。
一方で、消費者の生活防衛意識は続いています。家電や家具などの耐久消費財では、物価上昇によって購入を控える傾向があり、消費分野では商品や業態によって回復度合いに差が出ています。
企業活動では、人材不足が大きな課題となっています。金融分野では、中小企業が人材確保のために多くの費用を投入しているものの、原材料価格の上昇や取引価格の問題により利益確保が難しい状況も報告されています。
製造業では、ソフト開発分野で受注増加に伴う人員確保の課題がある一方、応募者数が増えて採用につながる動きも確認されています。AI技術を取り入れながら事業拡大を進める企業もあり、専門人材への需要が続いています。
雇用関連では、人材派遣分野で人手不足感が広がっています。業種や企業規模を問わず派遣依頼は堅調な見通しとなっており、特にオフィス系の派遣需要は引き続き強い状況です。
人材派遣会社では、10月採用に向けて8月後半から9月にかけて依頼数が増加する見込みが示されています。秋以降は派遣や人材紹介の求人数、求職者数ともに増える傾向があり、年末に向けた人材需要の高まりが期待されています。
一方で、人材不足によって求人が充足せず、新規求人が積み上がる状況も続いています。企業側では募集を続けても必要な人材を確保できないケースがあり、採用条件や働き方の見直しが重要になっています。
求人情報関連では、企業の採用意欲が景気や為替の状況に左右されているとの見方もあります。採用担当者にとっては、単に求人を出すだけでなく、仕事内容や職場環境、成長機会などを具体的に伝えることが人材獲得につながります。
建設業では、今秋以降の工事案件が徐々に出てきており、資材入荷の安定化によって受注改善への期待があります。一方で、人手不足による対応力の低下は引き続き課題となっています。
南関東地域では、観光やサービス分野を中心に回復への期待が高まる一方、企業の成長を支える人材確保が重要なテーマとなっています。今後は景気動向だけでなく、求人市場の変化を踏まえた柔軟な採用戦略が企業競争力を左右すると考えられます。
⇒ 詳しくは内閣府のWEBサイトへ


